体力の衰えを実感(7回目)

涼しくなってきたら、あまり泳ぎたいという気になれなくなってきた。

それより走るのが面白い。あらかじめあれこれ計算して、全盛期は1500mを5分切って走ったけど、まあ5分は無理として、その1.5倍と考えると7分半。1500mを7分半で走り切るためには、ちょうど時速12km。というわけで12kmに設定して走ってみた。

……いやいや、このペースで7分半どころか、その半分がやっと。なんとか意地で800mまで走り、ペースを落としてクールダウンを含め1000mでダウン。

時速12kmで800mということは、ちょうど4分ということ。僕の800mのベストタイムは2分15秒くらいだったはず。1.5倍どころか2倍かよ……なんということ。

泳ぎと違い、走るのは(若い頃にかなり速かったため)衰えを実感して悲しくなるが、奮起の材料にもなる。そういうことをひっくるめて、数字の比較は面白い。

わずか数分でも、激しく汗をかく。汗をかくと、運動した気になる。水泳は、水に浸かっているから汗をかいた実感がない。