東海道を歩く

東海道五十三次を歩いてみたいなあ、と思うことがある。しかし、体力的に可能かどうかというより、一ヵ月近くの日数を確保するのは不可能に近い。それに荷物も膨大になって、徒歩では持てないだろう。昔の人は着替えなどどうしていたのだろうか。

起点から終点までとはいわず、箱根を超えて三島ないし沼津ぐらいまで行くのはどうだろうか。自分の今住んでいるところ(横浜)を起点とし、一日30km強を歩くとすると、茅ヶ崎、箱根で泊れば三日目の夕方に着く。翌日は電車で帰ってくれば4日の旅行だ。このくらいなら、日程・費用とも、コロナ禍が収まれば特に問題なく確保できるだろう。

問題は一日30kmを三日連続で歩けるかどうかだ。朝8時に出発し、2時間歩いて1時間休憩(2回目の休憩時に食事)16時到着、とすると、それほど無理はなさそうである。実際、昨日、2時間連続で歩き、一日22,000歩(約18km)歩いて、特に疲れが残るということもなかった。

懸念事項としては、着替えなどの荷物を持っての歩きになること、周囲の景色を眺めたりしていると時間を食うこと、箱根越えは高低差があるためかなり厳しいだろうこと、などである。天候も問題だ。雨が降ったら相当厳しいが、季節によっては晴れても厳しいだろう。